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「伊達な文化」宮城学院女子大生が発信 観光PR冊子編集、インスタ映えスポットやスイーツ情報など厳選

女子大生が編集した観光PR冊子「伊達な文化に恋をして…」の表紙
冊子の見本を手に、アイデアを出し合う宮城学院女子大の学生たち=仙台市青葉区の宮城県庁本町分庁舎

 宮城学院女子大(仙台市青葉区)の学生が、2016年に文化庁の日本遺産に認定された「政宗が育んだ『伊達』な文化」をPRする冊子づくりに取り組んでいる。お気に入りスポットやグルメ情報など、柔らかな視点で魅力を発信。「女子旅」の見どころを提案するなどし、幅広く観光客を呼び込むのが狙いだ。

 タイトルは「伊達な文化に恋をして…」。宮城県や関係市町による連携事業の一環で、昨秋から現代ビジネス学科2年の10人が参加。日本遺産を構成する仙台、塩釜、多賀城、松島の4市町を回って女性の神職や観光ボランティアらの話を聞き、取材を重ねてきた。
 各地に根付く文化の特色や仕事に懸ける思いに加え、「塩釜神社の境内から眺める朝焼けの海」「円通院の池に映る紅葉のライトアップ」などお薦めのスポットも紹介。女子大生が興味を持ったエピソードやランチ、スイーツなど飲食店の情報も盛り込んだ。
 先月12日にはライターやデザイナー、4市町の観光担当職員らを交えて編集会議を開催。デザイン見本を手に取ったメンバーは「建築物以外の情報も増やしたい」「写真映えする撮影スポットを地図に印で示しては」など、完成に向けてアイデアを出し合った。
 宮城学院女子大2年の堀込祐佳さん(20)=青葉区=は「取材で印象に残った言葉を数多く盛り込んだ。冊子を手にしながら各地に足を運び、出会いを楽しんでほしい」と笑顔で話す。
 冊子はA5判8ページで、今月下旬に1万部が刷り上がる予定。4市町の観光案内所やJRの各駅などに置かれ、希望者は無料で持ち帰ることができる。
 連絡先は、事務局の県教委文化財保護課022(211)3683。


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2018年02月20日火曜日


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