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<平昌五輪>フェルバイ9位「残念な気持ち」

 スピードスケート男子500メートルで仙台市出身の母を持つオランダのカイ・フェルバイが9位に沈んだ。メダル候補として臨んだだけに、「残念な気持ちしかない」と悔しがった。
 出だしの100メートルは9秒68とまずまず。ただ、そこから伸びを欠き、同走の山中にもバックストレートで引き離された。
 昨季の世界スプリント選手権を制覇。今季は、ワールドカップ第4戦で34秒13を記録し2位に入った。しかし、昨年末のオランダ代表選考会で右太ももを負傷。全治4〜6週間と診断され、何とか五輪に間に合わせていた。
 約1カ月半ぶりのレース。「脚の痛みはほとんどないが、どんなレースができるか不安で、安全に滑ってしまった」と振り返る。
 日本名は八木開。母の美保子さんが移住したオランダで生まれ育った。今やスケート大国の短距離界を背負う存在で、23日に本命の1000メートルがある。
 「(家族に)お礼を言うのはまだ早い。次は全力で滑り、悔しさを晴らす」。失意は引きずらない。(平昌=佐藤夏樹)


2018年02月20日火曜日


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