福島のニュース

阿武急支援で福島市補正 3918万円計上「重要な住民の足」

 福島市は20日、宮城、福島両県を結ぶ第三セクター鉄道阿武隈急行(伊達市)が新年度に計画する2両(1編成)の車両更新などに向け、3918万円を財政支援すると発表した。3月1日開会の市議会定例会に提出する本年度一般会計補正予算案に盛り込む。
 支援額のうち約3700万円が車両更新費で、本来の市負担分に会社負担に対する支援分を加えた。残りは枕木などの施設整備費。
 車両更新費は約4億6000万円が見込まれ、経営難の同社に代わり、国と宮城、福島両県、沿線5市町が全額負担する方針。福島市は当初、同社負担分への支援に難色を示していた。
 木幡浩市長は同日の記者会見で「住民の足として重要な路線」と支援理由を説明。経営難が続く現状に触れ「会社に自立運営を促すルールをまとめることが必要」と述べた。
 宮城県は約1億円、福島県が約8000万円の支援を決めている。
 補正予算案には小中学校校舎の耐震補強費8億5615万円なども計上。本年度一般会計予算は15億6400万円増額し、1473億5311万円とする。


関連ページ: 福島 経済

2018年02月21日水曜日


先頭に戻る