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アフガン研修員ら自主夜間中学視察 社会教育、母国で生かす

授業内容を説明する中沢代表(左)とJICAの研修員ら

 社会教育や識字教育の参考にしようと、国際協力機構(JICA)事業の一環で来日している海外の研修員が21日、仙台市青葉区であった仙台自主夜間中学の授業を視察した。
 アフガニスタンやミャンマーなど4カ国の教育関係者ら計7人が参加。自主夜間中学を運営する市民団体の中沢八栄(やさか)代表(74)が生徒の年齢構成や授業内容などを説明した。
 研修員の母国は識字率が低く、社会教育が普及していない。研修員は幅広い年代が学ぶ夜間中学を見学し、生徒らに積極的に質問した。授業終了後、研修員が母国の文化や食べ物などを紹介する交流会もあった。
 研修員の1人でパキスタンのバロチスタン州政府のアスガー・モハメド秘書官(43)は「高齢者が意欲的に学ぶ姿は印象的だった。ボランティアで教える仕組みを母国で活用したい」と語った。
 一行は1月下旬に来日し県内のフリースクールや日本語学校などを視察した。


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2018年02月22日木曜日


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