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「背任の疑い」石巻元市議が市長を告発

 宮城県石巻市蛇田に整備された災害公営住宅を巡り、石巻市が業者に不適切な支出をしたとして、元石巻市議の黒須光男氏が21日、背任の疑いで、亀山紘市長を仙台地検に告発したと発表した。20日に告発状を提出した。
 告発状などによると、2015年3月完成の災害公営住宅(182戸)について、市は13年11月の運営委員会で、整備業者を仙台市の住宅メーカー仙台支店に選定。市の買い取り価格を43億8400万円と決めたが、14年5月の仮契約の決裁文書では約47億2500万円に増額され、当初より約3億4100万円多い金額が業者に支払われた。
 黒須氏は「金額を変更する場合は再度、運営委員会を開く必要がある。市長はそれを怠り、市に損害を与えた」と指摘。市復興住宅課は「業者との協議で設計を見直す中で増えた。運営委員会を開くべきだったかもしれないが、背任という認識はない」と話す。


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2018年02月22日木曜日


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