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仙台・泉西部で体験型イベント人気 自転車、ウオーキング…健康志向が追い風

泉ケ岳で昨年11月に開催されたヒルクライム大会

 仙台市泉区西部で、自転車やウオーキングなどの体験型観光イベントが増えている。健康志向ブームの高まりを追い風に、市中心部から近くて自然が豊かというバランスの良さもPRポイント。各主催団体は連携を強め、泉西部地域の活性化につなげたい考えだ。
 地域のシンボルである泉ケ岳(1172メートル)で昨年11月、麓からスプリングバレー泉高原スキー場まで自転車で駆け上がる「泉ケ岳ヒルクライム大会」が開催された。昨年に続き2回目の大会は212人の選手が全長11.1キロのコースに挑戦し、第1回を上回るにぎわいを見せた。
 主催した泉かむりの里観光協会事務局は「自転車愛好家が近年増えており、県内外から多数参加してもらえた。来年の第3回大会はさらに盛り上げたい」と意気込む。
 泉青年会議所は同月、自転車を使う野外スポーツゲーム「泉サイクルロゲイニング〜まちの秘境探索」を初めて開いた。
 泉西部の観光地や史跡を巡り、各チェックポイントに付与された点数の合計を競った。10月の開催予定が雨で延期になったが、15チーム38人が参加。根白石地区や泉ケ岳、七北田ダムなどを回った。
 同月には泉パークタウンを歩き、街並みの魅力を再発見する仙台ウオーキング協会主催のイベント「緑の街 ワンデー・ウオーキング!」もあり、約120人が参加した。
 紫山(4.3キロ)、寺岡(5.8キロ)の両コースが「美しい街と森を巡る道」として、新日本歩く道紀行推進機構(東京)の「歩く道紀行100選」に認定されたのを記念した。協会の河上幸寛理事長は「今後は年4回程度の開催を企画したい」と意欲的だ。
 泉かむりの里観光協会の鎌田秀夫会長は「泉西部は都会と里山の魅力を兼ね備えた地域。各団体間の連携や協力を一層強化し、活性化につなげたい」と話す。


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2018年02月22日木曜日


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