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<楽天>下妻台頭、同点3ラン 高卒6年目、正捕手へ「打撃で結果」

東北楽天―ハンファ 9回東北楽天1死一、二塁、下妻が左越え3点本塁打を放ち、7―7と追い付く

 将来の正捕手候補と期待されてきた高卒6年目の下妻が九回、同点3ランを放った。17日のサムスン(韓国)との練習試合から2打席連続となる本塁打は、対外試合開始以降チーム単独トップの2本目。
 嶋、足立による女房役争いに割って入るための鍵とされてきた打撃で成長を印象づけた。今季1軍の捕手枠は二つと考える梨田監督は「下妻が本妻になれるかな」と冗談交じりで台頭を歓迎した。
 九回1死一、二塁で代打出場。打者有利のカウント3−1になると、投手がストライクを取りにきた直球を積極的な打撃で捉えた。「力負けせず、狙った球を1球で仕留められた」。打球は大きな弧を描き、左中間最深部へと達した。
 山形・酒田南高から入団5季を終え、2軍の正捕手には定着した。1軍定着を狙う今季は「嶋さんらに対抗するため長打力を養いたい」と考え、アッパー気味の打ち方に修正した。年明けの自主トレーニングも昨年までは足立らと沖縄県内で一緒に行っていたが「同じことをしていては足立さんに勝てない」と一念発起。今年は仙台で練習に励んだ。
 チーム随一の強肩で「自信がある」と言い切る守備力を生かして定位置をつかもうと、「打撃で結果を出し続けたい」とさらなるアピールを誓った。(金野正之)


2018年02月22日木曜日


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