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<ILC>ILD整備へ研究者ら議論 一関で国際会議

測定器技術の専門家が集まった国際会議

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の活用法を話し合う国際会議が20、21日、岩手県一関市であった。ILCで電子と陽電子の衝突実験を測定する際に必要な国際大型測定器(ILD=インターナショナル・ラージ・ディテクター)の開発技術や整備について意見を交わした。
 東北での開催は2014年の奥州市以来。日本や欧米6カ国の研究者63人が参加した。東北ILC準備室長の鈴木厚人岩手県立大学長は「市民への普及啓発を進め、宇宙の誕生に迫りたい」と東北の取り組みを紹介した。
 ILCは、岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地に挙がっている。会議は、全長20キロでの建設に国際将来加速器委員会が支持を表明したのを受けて開催した。


2018年02月22日木曜日


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