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宮城の公立高運動部「土日どちらも活動」37% 県教委「先生の負担減らすためにも休日確保を」

 公立中学、高校の部活動を対象に宮城県教委が本年度実施した調査で、「土日どちらも活動する」と回答した運動部は中学が2.5%だった一方、高校は37.0%に上った。県教委は昨年3月、独自にガイドラインを策定して休日の確保を呼び掛けているが、浸透は道半ばの状況だ。
 生徒や教員の負担を軽減するため、ガイドラインは原則的に中学校で週2日、高校で1日以上の休養日を設け、土日どちらか1日を含むよう明記。大会前などに活動日が集中した場合は、年間でバランスを取るよう求めている。
 ガイドラインで義務付けられた年間活動計画の策定も中学で53.0%、高校では44.9%にとどまった。スポーツ健康課の担当者は「教員の時間外勤務が増す大きな要因になっている。休養日取得の意識は高まっているが、さらに改善を促す必要がある」と話す。
 調査は仙台市を除く公立中137校と公立高65校に実施し、週ごとの平均活動日数や土日の活動状況を集約。これまで4〜7月の活動を調べていたが、部によって活動が盛んな時期の偏りがあるため、本年度から年間の平均日数を把握する形式に切り替えた。


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2018年02月23日金曜日


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