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<入試のツボ>志望理由 親子で熟考

◎中学受験・19年度入試に向けて

 公立中高一貫校の合格通知から1カ月が過ぎた。受験を経験した児童たちはこれから始まる中学生活を前に、思いを新たにしていることだろう。受験勉強を通して培ったたくさんの力を糧に躍進し続けてほしい。
 2018年度の入試も各校厳しい戦いとなった。仙台二華中の受験倍率は前年度を0.36上回る4.43倍で、受験者数は約40人増。仙台青陵中等教育学校の倍率は2.68倍で前年度をわずかに下回ったものの、依然として人気は高かった。19年度以降の入試でも両校の高倍率は続くだろう。
 19年度の入学者選抜に臨む現在の5年生は、今から受験勉強に本腰を入れよう。夏休み頃までに各教科の基礎を完成させるのが理想だ。計算力や語彙(ごい)力を鍛えるトレーニングに毎日コツコツと取り組んでほしい。早期に基礎力を高めることで、夏以降はより実践的な応用演習に専念できる。
 受験の目的や志望理由を、子どもはどのように捉えているだろうか。保護者は子どもに対し、丁寧に受験の動機付けをしてほしい。公立中高一貫校の志願理由書の提出までは、わずか9カ月余。志願理由書や面接試験で「心からこの学校に入学したい」という思いをきちんと伝えるためには、未来をイメージし、親子で受験の意味を熟考する時間が必要である。
 つらくなっても「頑張ろう」と気持ちを奮い立たせられるようなモチベーションを発見し、受験生としての覚悟を持って6年生の春を迎えよう。(個別教室のアップル・田中萌八幡教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年02月24日土曜日


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