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<平昌通信>ミックスゾーンは戦場 ポジション取りが命

 ミックスゾーンといわれる取材エリアは戦場です。多いときは数十人の記者が選手1人にむらがるので、後ろの方にいると声が聞こえません。ポジション取りが命。満員電車に体をねじ込む要領で、いつ現れるか分からない選手を待ちます。大切なのはフィジカルです。
 スピードスケート男子で、仙台市出身の母を持つオランダのカイ・フェルバイの取材を試みました。各選手は基本的に母国メディアの集まるエリアで立ち止まります。オランダメディアのエリアをのぞいて、驚きました。記者が大きい。身長は2メートルはあるでしょうか、167センチの私の目線は肩より下です。そんな長身記者が数人はいます。
 以前バスケットボールを担当したとき、ある日本人選手が言っていたのをふと思い出しました。「外国人と体を当て合うと死ぬかと思う」。フィジカル勝負は回避して、フェルバイには少し横にずれた場所で止まってもらい、話を聞きました。(佐藤夏樹)


2018年02月24日土曜日


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