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<震災7年>怖さと苦労忘れないで 仙台で被災体験の朗読劇上演

津波被災者の体験を伝えた朗読劇

 東日本大震災による仙台市若林区沿岸部の被災者の体験談を伝える朗読劇「語り継ぐ震災の記憶」が24日、青葉区のエル・パーク仙台で上演された。市民約120人が来場し、発生から間もなく7年となる震災への思いを深めた。
 若林区中央市民センターが主催し、同センターがまとめた住民13人の証言を基にした朗読劇を上演した。若い世代が震災を語り継ぐ機会にしようと、宮城教育大の学生有志らが演出や朗読を担当。津波から逃げた際の恐ろしさや避難生活の苦労、震災前の古里の思い出などを、ギター演奏や映像に合わせて情感豊かに表現した。
 朗読劇は2015年3月に仙台市で開かれた国連防災世界会議の一般公開行事で初演され、3回目。同センターの担当者は「震災を風化させないために、今後も継続して上演の場をつくっていきたい」と話した。


2018年02月25日日曜日


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