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<震災7年>失われた命感じて 50人が閖上地区をウオーク 名取

かさ上げされたエリアへと先導する丹野さん

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区を歩き、失われた命や震災前の日常を感じてもらう催し「閖上ウオーク」が25日、同地区の津波復興祈念資料館「閖上の記憶」を拠点に行われ、全国から訪れた約50人が在りし日に思いをはせた。
 参加者は館内で震災に関する動画を視聴。閖上中遺族会代表で、1年だった長男公太さん=当時(13)=を亡くした丹野祐子さん(49)の講話を聞いた上で、丹野さんと一緒にかさ上げ工事が進む同地区内を1時間ほど歩いて回った。
 丹野さんは「間もなく震災から7年。5000人の暮らしがあったまちがどう変わっていくのか、肌で感じてほしい」と呼び掛け、災害公営住宅団地や旧消防出張所などを案内した。
 かさ上げされたエリアを歩く催しは昨年7月に始まり、7回目。閖上の記憶が主催している。


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2018年02月26日月曜日


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