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<ベガルタ>白星発進に1万5000人歓喜

開幕戦に臨んだ仙台イレブン。スタンドには「STRONG」の人文字が浮かび上がった

 サッカーJ1の今季リーグ戦が開幕した25日、仙台は柏を1−0で下した。ホームのユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)では東日本大震災の被災者の激励メッセージも流され、1万5655人のサポーターが白星発進に沸いた。
 試合前、バックスタンドではサポーターが「STRONG」の人文字を浮かび上がらせて選手を鼓舞。父と応援に来た同市市名坂小1年千葉寛也さん(7)は「石原直樹選手のかっこいいゴールが見たい」と期待を寄せた。
 仙台は前半、サイドからの崩しや裏に抜けた石原選手にボールを集めたが無得点だった。待望のゴールは後半8分。板倉滉選手のヘディングで先制するとスタンドは大歓声。その後は堅い守りで柏の反撃をしのいで逃げ切った。
 ゴール裏で観戦した泉区の専門学校生結城菜那さん(21)は「板倉選手を目の前で見られて感動した」と興奮した様子。友人の同区、フリーター佐藤樹さん(21)も「守備陣の粘りも見事だった」とたたえた。
 ユアスタ仙台では、バックスタンドに昨年設置した電子看板「復興きずなビジョン」が今季から両ゴール裏にも拡張された。リーグ戦全試合でメッセージを表示する。
 この日は、試合中などに両チームのサポーターらによる被災者を激励するメッセージが流され、仙台に在籍していた柏の鎌田次郎、ハモンロペス両選手もコメントを寄せた。若林区の主婦溝井知絵さん(47)は「温かい言葉に勇気づけられる」と喜んだ。


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2018年02月26日月曜日


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