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多子家庭を支援 南三陸町が小中学生の給食費を助成へ

 宮城県南三陸町は26日、総額330億円の2018年度一般会計当初予算案を発表した。東日本大震災で被災した漁港の関連工事が本格化するため、前年度比で3.9%増えた。人口減少対策として新たに多子家庭の小中学生の給食費を最大9割補助する。
 震災関連は246億5480万円で、一般会計全体に占める割合は前年度とほぼ同じ74.7%。このうち漁港施設災害復旧工事には77億3570万円、漁業集落防災機能強化事業には15億6870万円を計上した。
 学校給食費助成金として750万円を充て、第1子の年齢にかかわらず、第2子は半額、第3子からは9割を補助する。定住促進のため、40歳未満か中学生以下の子どもがいる世帯がマイホームを購入した場合に100万円を支援する。
 主な歳入は、町税が前年度比3.1%増の12億7590万円。被災した住宅や工場の再建が加速し、固定資産税の収入が増加した。財政調整基金からは5億円を繰り入れた。
 町は一般会計予算案など51件を3月2日に開会する町議会定例会に提出する。


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2018年02月27日火曜日


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