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福島の生コン工場完成 復興事業に供給 下越仙台陸送

テープカットで初出荷を祝う関係者

 建設資材商社の下越物産(仙台市)の子会社、下越仙台陸送(同)が福島県広野町の広野工業団地に建設していた生コンクリート工場が完成し、完工式が26日、現地であった。地元の双葉地方で進む東日本大震災の復興関連事業などに生コンを供給する。
 敷地は約8400平方メートル。震災や東京電力福島第1原発事故の後に撤退した食品工場の跡地を再整備した町から賃借した。同社によると、当面は年間約6万立方メートルを出荷し、将来は10万立方メートル程度への引き上げを目指す。従業員は15人体制で今後増やす予定。
 常磐自動車道の4車線化や原発事故対応など周辺のインフラ整備に伴う需要を想定。相沢勇栄社長は完工式で「安定的に高品質な生コンを提供するのは復興を目指す地域における私たちの責務だ」と話した。


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2018年02月27日火曜日


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