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<仙台少年鑑別所>職員が禁止区域に携帯持ち込み、巡回怠りも 10人処分

 仙台市若林区の仙台少年鑑別所で、職員が携帯電話の持ち込み禁止区域で機器を使ったり、所内巡回を怠ったりする行為が常態化していたことが27日、同鑑別所への取材で分かった。同鑑別所は関係職員計10人を厳重注意などの処分にした。
 同鑑別所によると2017年6月、当直職員の仮眠室の目覚まし時計音が普段と違うことに別の当直職員が気付き、禁止区域に該当する仮眠室への携帯電話持ち込みが発覚。その後の調査で20〜50代の男性職員3人が仮眠室に持ち込み、目覚まし時計代わりに使っていたことが判明した。
 この問題を受けて17年7月に実施した全職員への勤務調査で、携帯電話持ち込みの3人を含む20〜50代の職員男女10人が、決められた間隔で所内巡回を実施していなかったことも分かった。
 携帯電話の持ち込みは13年4月から、巡回の怠りは09年4月から続いていたことが確認された。
 同鑑別所は17年9月、携帯電話持ち込みの3人を厳重注意、巡回を怠った10人を注意の監督上措置処分にした。小林万洋(かずひろ)所長は「継続的な職員研修で信頼回復に努めたい」と話した。


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2018年02月28日水曜日


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