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ペット仲介取引制限疑い 公取委が仙台の業者立ち入り

 ペットの売買を仲介するインターネットサイトの運営会社が、売り手のブリーダー(繁殖業者)に対し、競合サイトとの取引を制限した疑いが強まったとして、公正取引委員会は27日、独禁法違反(不公正な取引方法)容疑で「みんなのペットオンライン」(仙台市宮城野区)を立ち入り検査した。同社は「コメントを控える」としている。

 同社のホームページ(HP)によると、子犬販売サイト「みんなのブリーダー」、猫用の「みんなの子猫ブリーダー」などを運営。ブリーダーと客が直接取引し、売買契約が成立するとブリーダーから手数料を徴収する業態で、「国内最大」「中間マージンが上乗せされないため、ペットショップより安価で購入できる」と説明している。
 関係者によると、子犬や子猫をサイト内でより目立つ位置に掲載するなどの特典を与える代わりに他社とは取引しない契約をブリーダーと結んでいたほか、ブリーダーが自前のHPで販売する場合、同社のサイトに掲載している価格よりも安くしないよう求めていた疑いが持たれている。
 こうした取引は、独禁法が禁じる「不公正な取引方法」のうち、「排他条件付き取引」や「拘束条件付き取引」に当たる可能性があるという。


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2018年02月28日水曜日


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