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<筋弛緩剤点滴事件>弁護団、特別抗告を明言「必ず無罪勝ち取る」

 筋弛緩剤点滴事件の再審請求を退けた28日の仙台高裁決定を受け、仙台市内で記者会見した守大助受刑者(46)の弁護団は「科学に真っ向から挑戦する不当決定だ」と強く反発した。
 守受刑者側は即時抗告審で、捜査側鑑定の誤りを指摘する専門家の鑑定書を新証拠として提出。捜査側鑑定者が当時の分析手法を修正する論文を発表していたことも新たに明らかにしたが、高裁はこれらの証拠を「根拠は薄弱」として一蹴した。
 弁護団長の阿部泰雄弁護士(仙台弁護士会)は「確定判決の間違いを科学的に立証しているのに、かたくなに認めない。証拠開示も専門家の尋問もせず、知識のない素人考えで決定を出したと言わざるを得ない」と高裁の姿勢を批判。「粘り強く戦い続け、必ず再審無罪を勝ち取る」と述べ、最高裁への特別抗告を明言した。


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2018年03月01日木曜日


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