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石巻市大川小・旧門脇小 遺構保存の設計共同企業体選定

 石巻市は1日、東日本大震災で被災した大川、旧門脇両小校舎の遺構保存を巡るプロポーザル審査の結果を発表した。大川小は仙台市青葉区のAL建築設計事務所など5社の共同企業体、旧門脇小は同区の鈴木弘人設計事務所など6社の共同企業体がそれぞれ優先交渉権を得た。
 大川小は小学校の歴史や震災当時の状況などを学ぶ五つのルートを設ける提案で、遺構保存の実施方針や敷地の特性を理解している点が評価された。旧門脇小は3階建ての観察棟を校舎脇に設け、津波火災による内部の被災状況を見学できる内容で、無理の少ない計画が高評価だった。
 市は両共同企業体と協議した上で今月中に契約を結び、遺構に関する調査や基本設計業務などを委託する。ともに2019年度末の整備完成を予定する。


2018年03月02日金曜日


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