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強風列車運休50本 宮城県内

 県内は1日、急速に発達した低気圧の影響で荒れ模様となり、強風で交通機関のダイヤが乱れ、屋根が飛ばされる被害や停電が相次いだ。(27面に関連記事)
 仙台管区気象台によると、前線を伴った低気圧が日本海を東北東に進み、前線が通過した地域で強風が吹いた。午後3時までに最大瞬間風速は仙台市新川で30.3メートル、白石で26.8メートル、大崎市鹿島台で25.9メートルを観測した。
 仙台市消防局によると午前8時〜午後5時半、屋根などが飛ばされる被害が計51件あった。
 泉区館1丁目では午後3時ごろ、飛んできた脚立が70代女性の頭に当たり軽いけが。ほかに4人が風にあおられ転倒し、救急搬送された。カーポートの屋根や車庫のシャッターなどが飛ばされる被害もあった。
 JR東日本仙台支社によると、東北線などで午後7時までに計50本が運休し、約2万4330人に影響した。2日も東北線や常磐線、仙石線などの一部で始発から運転を見合わせる。
 国土交通省仙台空港事務所によると、1日午後6時半までに仙台空港発着の計38便が欠航を決めた。東北電力宮城支店によると、午後6時までに仙台市太白区と色麻町の延べ3595戸が一時停電した。トタン屋根や倒木が配電線に接触したことが原因だという。
 管区気象台によると、2日の県内は強い冬型の気圧配置となり、暴風や暴風雪になる見込み。予想される最大風速(最大瞬間風速)は東部の海上20メートル(30メートル)、陸上20メートル(35メートル)、西部18メートル(30メートル)。


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2018年03月02日金曜日


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