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<楽天>岸マイペース 対外試合初登板「実戦感覚取り戻す」

ロッテとの練習試合で初の実戦登板に臨んだ岸

 東北楽天の岸が対外試合で初登板した。秒速10メートルを超える強風が吹き荒れる中、3回5安打4失点の船出となったが、久々の実戦に安堵(あんど)の表情。「細かい反省点は多いけれど、けがなく無事に投げ終えることができて良かった」と振り返る。
 プロ12年目、実績十分の右腕に焦りの色はみじんもない。試運転のこの日は直球主体の投球。一回は打者5人に球筋を確かめるように投げ込み、最速146キロを計測した。
 3回で打者15人に計49球を投げた。「思ったところに投げられたボールは5球あるかないかくらい。フォームのバランスを崩すときがあった」。高めに浮いた球を痛打された場面もあり、制球面の修正を課題に挙げる。
 西武からフリーエージェントで移籍して2年目。クリムゾンレッドのユニホームがなじみ、チームにすっかり溶け込んだ様子だ。30日のロッテ戦の開幕投手には則本が内定し、岸は本拠地開幕戦となる4月3日の日本ハム戦の登板が有力視される。
 「もっと打者と対戦し、実戦感覚を取り戻していければいい」。マイペースの調整で開幕に照準を合わせていく。(佐々木智也)


2018年03月02日金曜日


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