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<野球日本代表>則本2回無失点 5K豪州を圧倒

オーストラリア戦に先発し、2回無失点と好投した東北楽天・則本

 日本代表は4日、京セラドーム大阪でオーストラリア代表との第2戦を行い、6−0で大勝し2連勝した。2020年東京五輪で金メダルを目指す稲葉監督は昨夏の就任以降初めて年齢制限なく編成したチームで2戦連続の無失点勝利を飾った。
 日本は一回、上林(ソフトバンク、仙台育英高出)の投前への適時打で1点を先制。二回には秋山(西武、八戸大出)の適時打などで2点を奪い、その後も着実に加点した。先発の則本(東北楽天)が2回を投げて5三振を奪うなど好投し、その後も高梨、松井(ともに東北楽天)ら5投手が無失点でつないだ。

 豪州−日本(19時7分、京セラドーム大阪、2万7951人)
日 本120102000=6
豪 州000000000=0
(勝)則本
(敗)アサートン

◎「初回に点を取ってくれたので入りやすくいけた」先発の大役果たす

 開幕戦の先発投手に内定している東北楽天の則本が、2回5奪三振と好投した。「初回に点を取ってくれたので入りやすくいけた」と、先発の大役を果たした。
 直球は初球から150キロ。この日の最速は153キロだった。前日、ベンチでバッテリーを組んだ田村(青森・光星学院高出)と豪州打線を観察。「スイングが速い」という印象を持ったが、多くの打者が球威のあるボールに振り遅れた。
 圧巻だったのは二回の投球だ。先頭打者のモアナロアに、甘く入ったフォークボールを右中間に運ばれて二塁打を許したが、表情一つ変えなかった。捕手が構えたミットに直球、スライダーを正確に投げ込み、3者連続三振で切り抜けた。
 準決勝で敗退した昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は中継ぎとして2試合3回2/3を投げ、4失点と悔いを残した。2020年の東京五輪は自分の力で頂点に導く−。日本を代表する右腕の強い覚悟が表れていた。(狭間優作)


2018年03月05日月曜日


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