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東京の高校生 ワカメ出荷作業を手伝い交流 被災地の今を聞く

作業場でワカメの出荷の手伝いをする生徒ら

 東日本大震災の被災地支援を続ける東京都の自由学園男子部高等科3年の生徒25人が5日、石巻市北上町十三浜を訪れ、最盛期を迎えた特産ワカメの出荷作業を手伝った。
 生徒たちは6グループに分かれ、漁師の指導を受けてメカブをそぎ落とす仕事などに挑戦。出荷に向け、ワカメの芯と葉をちぎって選別する作業もした。
 同学園は2011年の夏休み以降、北上町十三浜で子どもと遊ぶ支援活動などを実施。13年に養殖ワカメのボランティアも始め、3月に出荷の手伝い、9月に種付け前のロープの清掃などをしている。
 今回は4日から3泊4日の日程で来訪。5、6の両日はワカメの出荷作業を手伝い、6日夜は漁師や地元住民から震災当時の様子や復旧復興の状況を聞く機会を設ける。
 参加した片山祐作さん(18)は「メカブのそぎ落としなど初めてのことが多くてすごく新鮮だった」と話し、石丸雄大(ゆうた)さん(18)は「被災地の今を知ることができた。漁師さんと交流できるのもうれしい」と楽しんでいた。
 生徒を受け入れた佐藤のり子さん(54)は「震災の影響もあり、若い人が少なくなった。ボランティアが来てくれると刺激になる」と喜んでいた。


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2018年03月06日火曜日


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