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亘理町新庁舎着工 19年秋完成 災害対応を強化

 東日本大震災の地震で損壊した宮城県亘理町役場庁舎の新築移転工事が6日、町が公共施設の集積を進める公共ゾーンで始まった。2019年秋の完成予定で、早ければ同年度中にプレハブ仮庁舎からの引っ越しが完了する。
 現地で着工式があり、約70人が参加。斎藤貞町長は「復興事業の総仕上げとして着手する。震災を教訓に災害時の対応能力を最大限発揮する防災拠点として整備する」とあいさつした。
 新庁舎は鉄筋3階、延べ床面積約7000平方メートル。72時間対応の自家発電装置を備えるなど災害対応を強化した。工事は隣接する保健福祉センターと一体的に行われ、両施設の総工費は約38億円。
 亘理町以外、県内で被災した役場本庁舎を建て替えるのは南三陸、女川、山元の3町。南三陸町は完成、女川、山元両町は18年度中に終了見込み。亘理町は他の復興工事を優先するなどし、着工がずれ込んだ。


2018年03月07日水曜日


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