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<仙台市>副市長に高橋氏起用へ 教育長には佐々木氏

 郡和子仙台市長は7日、新しい副市長に高橋新悦(しんいち)水道事業管理者(61)、新教育長に佐々木洋健康福祉局長(59)を起用する方針を固めた。郡市長が就任後初めて手掛ける人事案で、副市長は技術部門から選んだ。奥山恵美子前市長が敷いた副市長3人体制の復活は断念した。当面は高橋氏と藤本章副市長(63)の2人体制で市政運営に臨む。
 市議会2月定例会最終日の14日に人事案を追加提出する。就任は4月1日の予定。経済部門を担ってきた伊藤敬幹副市長(60)と大越裕光教育長(61)は、3月末の任期満了に伴い退任する。
 高橋氏は東北学院大卒、1980年市役所入り。都市整備局次長、復興事業局復興事業監、建設局長などを経て16年4月水道事業管理者に就任した。郡市長は技術部門からの選任を重視し、仙台のまちづくりを加速させる上で高橋氏の手腕に期待したとみられる。
 佐々木氏は東北大卒、83年市役所入り。企画市民局総合政策部長、健康福祉局次長、同局理事などを経て15年4月から健康福祉局長。焦点となっているいじめ対策を中心に、市長部局と教育部局の連携を強化する狙いがあるとみられる。
 教育長人事は、郡市長が昨年7月の選挙公約で交代を掲げ、外部人材などの起用が注目されていた。市内では中学生のいじめ自殺が相次ぎ発生、教育行政の立て直しが急務となる。


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2018年03月08日木曜日


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