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中学生「思い」切り取る 塩釜でフォトフェス開幕

被災3県の中学生の作品が並ぶ会場。作品は塩釜市内の店舗にも置かれている

 東北最大規模の写真イベント「塩釜フォトフェスティバル2018」(実行委員会主催)が7日、塩釜市内4カ所をメイン会場に始まった。18日まで。
 ふれあいエスプ塩釜では「100の思い」と題し、岩手、宮城、福島3県の中学生が撮影した100点を展示する。ニコン(東京)が東日本大震災の復興支援としてカメラを学校に寄贈し、学校ごとに写真集を作るプロジェクトの一環。フォトフェス実行委員長で、塩釜市出身の写真家平間至さんは「単なる記念写真ではなく、思いが伝わる作品になった」と感心する。
 フォトフェスは6回目でテーマは「自己と他者」。1970年代に注目された写真家牛腸茂雄さん(1946〜83年)の作品40点を杉村惇美術館に展示。子どもたちや家族、友人を被写体に「自分と世界のかかわり」「自己と他者の関係性」を探究した牛腸さんの世界を紹介する。
 17、18日は同美術館で、1次審査を通過した38人の作品を公開で講評し、写真賞を選ぶ。期間中、800円で全会場に何度でも入場可。連絡先は実行委事務局022(367)2010。


2018年03月08日木曜日


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