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<震災7年>イチゴで結ぶ客との絆 山元町の新市街地に初のカフェ

11日にオープンする「結工房」

 山元町の新市街地「つばめの杜」に11日、カフェや直売所などが入った複合施設「結(ゆい)工房」がオープンする。町の農業生産法人「山元いちご農園」と、東日本大震災の被災地で支援活動を続けている東京都のNPO法人「高麗(こうま)」が共同で開設する。JR常磐線山下駅前にあり、イチゴ狩りなどで訪れた観光客らの利用を見込む。

 木造平屋で延べ床面積約300平方メートル。つばめの杜地区で初となるカフェは約40席で、町産のイチゴやリンゴ、イチジクなどを使ったグルテンフリーのスイーツを提供する。コーヒーは、エチオピア産の野生の豆を使用し、店で焙煎(ばいせん)する。直売所では農園のイチゴやイチゴの加工品などを販売する。
 NPOの高麗恵子代表は「町での活動を通して感じた住民同士の絆を店の名に込めた」と話す。農園の岩佐隆社長は「イチゴ狩りで訪れた人にゆっくりと過ごせる場所を提供し、町での滞在時間を延ばしてもらいたい」とPRする。
 営業時間午前10時〜午後5時(11日は午前11時営業開始)。火曜定休。連絡先は結工房0223(35)7430。


2018年03月10日土曜日


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