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<震災7年>「原発事故終わってない」原子力規制委員長が訓示

 原子力規制委員会の更田豊志委員長は9日、東京電力福島第1原発事故から11日で7年となるのを前に原子力規制庁で職員約300人に訓示し、「事故は終わっていない。困難な廃炉作業に対する規制の判断はこれからより重要になる」と呼び掛けた。
 更田氏は福島第1原発事故の発生時を振り返り「判断や理解、決断力の至らなさが深刻な事故につながった」と指摘。「除染や廃棄物処理、風評被害対策など、事故の影響や被害の大きさを左右する判断はなお続く」と述べた。
 事故の教訓として「過ちを改めること、足らざるを補うことをはばかってはならない」と語った。原発の審査や検査をむやみに効率化することなく、安全を追求する意義を強調した。


2018年03月10日土曜日


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