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特産「凍み餅」出来上々 福島・葛尾で出荷開始「上手に戻して、おいしく食べて」

凍み餅の出荷に向けて箱詰めを行った

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が2016年6月に一部を除き解除された福島県葛尾村で10日、特産の「凍(し)み餅」の出荷が始まった。6年ぶりの復活を果たした前年より生産量を大幅に増やし、本格再開につなげる。
 出荷したのは農家の主婦らでつくる食品加工会社「おふくろフーズ」。首都圏などの約70カ所に向けて計500連(1連12枚)を箱詰めし、郵便局の集配車に積み込んだ。
 出荷を見守った代表の松本富子(ひさこ)さん(81)は「出来は上々。上手に戻して、おいしく食べてほしい」と話した。
 同社は1990年から凍み餅の製造を手掛け、原発事故前は8800連を出荷。16年秋に加工場を再建し、生産を再開した。今年は昨年の3.5倍の3500連を製造。福島市の県観光物産館(コラッセふくしま)などで販売する。


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2018年03月11日日曜日


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