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<福島第1原発事故>福島から避難した人、とどまった人 相互理解を 米沢・復興のつどい

式典で黙とうする参加者ら=11日午後2時46分、山形県米沢市の伝国の杜

 山形県米沢市の伝国の杜で11日、復興のつどい・追悼式があり、東京電力福島第1原発事故による福島県からの自主避難者を代表し、大矢真実さん(37)がスピーチした。
 大矢さんは2011年8月、生まれたばかりの長男と郡山市から米沢市に母子避難して以来、会社員の夫と離れて二重生活を送る。避難当初を振り返りながら「自主避難した人と福島にとどまった人で分断されているような今の状況が悲しい。立場の違いを超えてお互いを思い、支援し合う社会になることを願っている」と訴えた。
 山形県によると今年3月1日現在、福島県からの避難者は1970人。その多くが自主避難者だ。
 式典には避難者や支援者ら約400人が参加。東日本大震災の政府主催の追悼式を会場内で放映し、復興を祈念した。


2018年03月12日月曜日


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