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<震災7年>心のケア 思い触れて 仙台傾聴の会が記録誌

11日付で発行された「こころの復興II」

 東日本大震災後、被災者の心のケアに尽力してきたNPO法人「仙台傾聴の会」(名取市、森山英子代表)が、活動記録誌「こころの復興II」を発行した。傾聴活動に当たってきた会員の7年間の思いなどをまとめている。
 A4判、92ページ。震災当日と現在の名取市閖上地区の写真を掲載したほか、会員19人が被災者に寄り添ってきた震災後を振り返る手記も収録した。傾聴ボランティアが不足していた熊本地震の被災地を慰問したことにも触れている。
 自らも被災した会員の一人は、天井に穴を開けて屋根に上って助かった被災者の話などを挙げ、「当時のことを思い出し、あらためて震災の恐ろしさを感じた。『話し相手がいなくてさみしい』という方が一人でも少なくなるよう活動を続けたい」と記した。
 記録誌の発行は3回目。希望者には1冊に限り送料込み500円で送付する。連絡先は同法人070(2025)8200。


2018年03月22日木曜日


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