Feature特集

春だから お弁当を作って出掛けよう

2017.06.01号掲載

男の肌ケア 汗対策
夏が近づくにつれ気になりだすのが、皮脂や汗。家族やパートナーの顔のテカリを見苦しく思っている(失礼)女性がいるかも…ということで、男性向け肌ケアの基本を紹介しよう。ツヤとハリのある肌になればイケメンになるかも!?(よ・岡)


乾燥が脂っぽさを助長

「えっ、こんなに違うんですか」

編集Y巻嬢が驚きの声を上げた。資生堂ジャパン㈱東北支社の須藤祐子さんが示した〝年齢・性別の皮脂分泌量〟グラフを見た反応だ。10代で男女とも同程度だった皮脂分泌量は、20代で女性が約2~2・5倍になる。それに対し、男性は約4倍に跳ね上がるのだ。しかも、女性の皮脂分泌量が年齢とともに緩やかに減っていくのに、男性は60歳ごろまでほぼ横ばい。そんな皮脂分泌量が多い男性のお肌の脂っぽさを助長するのが「乾燥」だと須藤さん。

「特に男性の場合、ひげそりが乾燥の要因です。オフィスの空調、外出時の紫外線も乾燥を引き起こします」
 確かにメークや日焼け止めで肌を守っている女性に比べれば、男性は無防備。でも、ひげそりでお肌が乾燥するのはなぜ?


角層削るひげそり
内側の潤い保てず

「お肌の表面には『角層』という厚さ0・02㍉㍍ほどの潤いを含んだ層があります。層の中には角層細胞が15~20層にも重なっていて、ひげそりはその表面を削っていることになります」(須藤さん)

削られて表面に出た細胞は未熟なため、内側の潤いをうまく保てず細胞の中はカラカラ。しかし皮脂はお構いなしに分泌されるので、カサカサとベタベタが同居した肌になったり、べたつきが目立つ肌になったりするという訳。

「角層の内側に、潤った細胞を育てる環境を整えるには、適切なお手入れが必要になります。その前にまずは肌に与えるダメージをできるだけ少なくする正しいひげそりについて、お話しましょう」

ひげをそる前の
ひと手間が大切

ひげそりと一言で言っても、電気シェーバーとカミソリでは違いがある、と須藤さん。

「電気シェーバーの場合は、必ずプレシェーブローションを使うようにしてください」

電気シェーバーのように早く回転する刃には硬いひげの方が引っ掛かりやすく、短時間でそれる。そこでひげを硬くするローションを使い、肌の負担を減らす。面倒だからと、洗いっ放しの顔のまま車中でひげそりしちゃってるお父さん、お肌に良くないですよ!

「カミソリの場合はぬるま湯や蒸しタオルでひげを柔らかくします。ひげが刃に引っ掛かって肌まで傷つけないようにするためです」

ひげが濃くて硬い人ほどこのひと手間が大事だそう。肌への摩擦を防ぐため、シェービングフォームを使うのも忘れずに。

ローションやフォームをよく洗い流したら、さあ、次はお肌のお・手・入・れ・よ♡





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