Feature特集

鉃道大好きオヤジとぶらり旅

2017.07.27号掲載

涼しげに
緑の小インテリア

部屋のテーブルに置いた植物は一服の清涼剤。爽やかなグリーンが、うだるような暑さを忘れさせてくれる。植物を育てるのは初めてという編集部の(紅)と共に、見るだけで夏を元気に乗り切れそうな小さな「緑」を求めて街に出た。(し)


多肉植物 好みでアレンジ
多肉植物、サボテンを扱う「サボ.ラボ.」。青葉区の仙台フォーラス3階の店頭に掲げられた「サボテンビュッフェ」の文字に、思わず足が止まった。ショーケースに小さな多肉植物が20種類ほど並ぶ。花が開いたような種類もあれば、肉厚のころっとしたかわいいものも。それぞれに「星美人」「花月」など麗しい名前が付いている。

スタッフの高橋悠さんが「好きなものを選んで組み合わせればオリジナルの寄せ植えが作れますよ」と話し、(紅)は興味津々。自由に植物や器を選ぶことからビュッフェと名付けたそうだ。

「葉の縁が赤い『夕映え』という種類がきれい。これを育てたいです。器はガラスが涼しそう」。そんな(紅)のリクエストに応え、高橋さんは四角いガラスの器に3種類の多肉植物を植え込んで、ターコイズブルーのカラーサンドで演出。最後に植物の根元に小さなヒトデと巻き貝の小物を添えてくれた。

ガラスの中に生まれた海辺の風景に涼風を感じる。でも、枯らさないで育てられるだろうか。そんな不安を察したかのように高橋さんは「かわいがり過ぎないでくださいね」と、意外な一言。失敗するケースの多くは水のやり過ぎが原因で、ほったらかし気味ぐらいがちょうどいいそうだ。

暑い夏はあまり成長しないので、水やりは通常よりも控えめがポイント。ミニ鉢の場合、10日に1度ぐらい根元に霧を吹くだけで十分ということだった。少し成長して全体の形が崩れてきたら、無料で植え替えもしてくれる。

ガラスケースに並ぶ多肉植物

多肉植物の選び方をアドバイスする高橋さん(右)

 

ガラスの器にアレンジして植え付けた3種類の多肉植物

SABO.LABO.(サボ.ラボ.)
所/青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス3階
営/10:00~20:30
料金/ビュッフェの多肉植物は1個410円、3個1080円、5個1620円。サボテンは1個734円から。器は別料金
問/℡022-264-8087
※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)
鉃道大好きオヤジとぶらり旅

生花店、園芸店はもちろん、最近はホームセンター、雑貨店、100円ショップにも多肉植物やミニ観葉植物が並ぶ。飾り付けをするための小物もいろいろとそろえている。

ガラスの器に入れる色鮮やかなゼリーのような球体もその一つ。吸水性のあるポリマー(高分子)を成分としたもので透明の他、青、緑、オレンジなどの色がある。

「部屋の中に土を置くと虫が付きそうなのでためらう」と言う(紅)がネットで調べ、目を付けた。早速、100円ショップでガラスのコップとともに買い求めた。

ミニ観葉植物としても売っている「シンゴニウム」を事前に用意。根の土を洗い流し、水と球体を入れたコップに差し込むだけ。簡単に水耕栽培ができるので初心者にはぴったりだ。きらきら光って涼感がぐんとアップした。

多肉植物の寄せ植えとともに部屋に飾り、「やっぱり部屋に緑があると気持ちがいい」と、(紅)はうれしそうに感想を話した。

球体とともに根を洗ったシンゴニウムをコップに入れる

コップに挿したシンゴニウム。水色の球体で涼感が増す

 

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