Sportsスポーツ

2018.06.07号掲載

VEGALTA SENDAI

ベガルタ仙台

スタジアムDJ大坂ともおが選手と対談 場外フリーキック
スタジアムDJ 大坂ともおが選手と対談 
場外フリーキック

今回のお相手

MF

関口 訓充 選手

6年ぶり古巣

せきぐち くにみつ 背番号40
1985年12月26日生まれ
東京都出身 171㎝/66㎏

ともお まずはお帰りなさい! 6年ぶりの仙台はどう?
関口 6年離れていたけれど、埼玉や大阪に応援に来てくれる仙台のサポーターもいて心強かった。仙台に帰って来てからもサポーターの温かさは感じています。感謝しかありません。
ともお 練習を見ていると関口選手の声がピッチに響いていて、昔と変わらないな〜って思うよ。
関口 べガルタはメンバーこそ変わったものの、若い選手が多くて元気でいい雰囲気なんじゃないかな。
ともお ベテランとして、ぜひ若手の刺激になってほしい。
関口 年齢と経験を重ねて僕の立場も変わったと思います。これまで浦和やセレッソ大阪でプレーして、何人ものさまざまなタイプの素晴らしい指導者と出会えた。これからは後輩の面倒を見ながら、ここまで得てきた僕の経験を少しでも伝えていきたいですね。

 

2枚看板再び

ともお さっそく試合でもアシストなどで活躍しているね。イメージとしては、「サケの稚魚が大きくなって、生まれた川に戻って来た」みたいな感じ?
関口 卵をいっぱい産むぞ〜ってね(笑)。でも仙台はクマが多いんでしょ? やられないかな!?
ともお あはは。そういう明るくて乗りがいいところ、昔と全然変わってない! 
関口 真面目な話もしておかないと。梁(勇基)さんともう一度出たいです、ホントに。「2枚看板」と言われていたこともあったし、あのタッグをもう一度実現したい。
ともお 2人で自由にサイドチェンジしたり、両サイドで繰り広げる息の合ったプレーが印象的だった。
関口 当時、2人で仙台を引っ張っていた自負があります。2人ともベテランの世代だけれど、年齢なんて関係ない。2人で再びスタジアムを、サポーターを沸かせたい。
ともお 期待しています。最後にサポーターにもメッセージを。
関口 今より一つでも上の順位を目指して頑張ります。僕自身はタイトルも狙っています。一人でも多くの人に応援に来てもらえればうれしいです。

(5月25日対談)

「お帰り〜!」と熱い抱擁を交わす2人

聞き手/おおさか・ともお

1970年6月19日生まれ。仙台市出身。ラジオパーソナリティーとして数々の番組DJを担当。現在Jリーグベガルタ仙台のスタジアムDJとして毎試合ホームゲームで、「GOAL!」の雄たけびを上げている。


ちょっとハーフタイム 飯尾篤史

W杯とベガルタの未来

ロシアワールドカップ(W杯)の開幕が近づいてきた。日本代表の西野朗監督は4月に就任したばかりだから、厳しい戦いになることは間違いない。
だが、2010年南アフリカ大会のように、危機的状況に置かれたときこそ、日本代表は結果を残してきたのではないか。
だとすれば、今回も……。そんな期待を抱かずにはいられない。
日本代表とベガルタといって思い出されるのは、8年前の記憶だ。南アフリカ大会後に発足したザッケローニ新体制で、関口訓充がベガルタの生え抜き選手として初めて日本代表に選出された。
新体制の初陣となったアルゼンチン戦で代表デビューを果たし、韓国遠征にも参加。一連の活動が終わったとき、24歳の関口は晴れやかに語った。
「代表の選手たちの意識はベガルタよりも高い。ベガルタに戻っても高い意識でやりたいし、みんなにも伝えないといけない」
関口は11年まで青いユニホームでプレーした。日の丸を背負うチームメートの姿が、ベガルタの選手たちに刺激と希望をもたらしたのは確かだろう。
その後、浦和、セレッソ大阪を経て32歳になった関口は4月、渡辺晋監督のラブコールを受けて6年ぶりにベガルタに復帰した。
やんちゃ坊主だった頃の面影を残しながらも、その顔には確かに苦労が刻まれている。そして、初先発となった5月6日の湘南戦後のコメントには、ベテランとしての責任感がにじんでいた。
「自分のことより、チームの勝利のためにどうプレーするかを考えた」
気の早い話だが、日本代表の主力選手には長谷部誠、本田圭佑、長友佑都など30代が多いから、W杯後の新体制では、大幅な若返りが図られるはずだ。
前半戦のJリーグでの活躍を見れば、その新生日本代表に西村拓真や野津田岳人が抜てきされてもおかしくない。そうなれば、ベガルタの成長スピードはさらに加速するだろう。関口が選ばれた8年前のように。
その8年という時の早さに驚きながら、西野ジャパンの躍進とベガルタの未来を夢想している。

いいお・あつし

『週刊サッカーダイジェスト』記者を経て2012年、フリーランスに転身。南アフリカW杯やブラジルW杯、リオ五輪などを現地で取材。サッカー専門誌やスポーツ総合誌、ウェブメディアなどに寄稿する。著書に『黄金の1年 一流Jリーガー19人が明かす分岐点』(ソル・メディア)、『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)がある。

    レディース選手にインタビューLトーク

    常盤木学園高から、マイナビベガルタ仙台レディースに今季加わった沖野くれあ選手。開幕から出場し、なでしこリーグでのゴールも記録。成長を続ける若手にサッカーとの出合いなどを聞いた。

    (5月15日取材)

    レディース選手にインタビュー Lトーク

    今季は5ゴール目標に

    FW

    沖野 くれあ 選手

    おきの・くれあ 背番号18
    1999年7月12日生まれ
    北海道出身 166cm/65kg

    ― サッカーを始めたきっかけは?

    沖野 父がクラブチームのコーチをしていて、その影響で小学1年からです。中学生でプレーしていた北海道のクラブフィールズ・リンダの先輩に常盤木学園高に進学した熊谷紗希選手(現リヨン)がいて、自分も同じ高校に行きたいと、仙台に来ました。

    ― 憧れの選手は?

    沖野 米代表のアレックス・モーガン選手です。スピードや決定力があって、自分もそういうスタイルを目指しています。高校1年の米遠征で、カナダW杯決勝を観戦して、その時にモーガン選手のプレーを直接見たんです!

    ― 高校時代の思い出は?

    沖野 一番うれしかったのは、3年の時に、常盤木に進学した2学年下の妹(るせりさん)と一緒にプレーできたことですね。1年の時は、2学年先輩の市瀬菜々選手と一緒に試合に出たこともあります。

    ― 長野戦(4月29日)では素晴らしいロングシュートで1部リーグ初ゴール。

    沖野 まだなでしこリーグのスピードなどには慣れていないのですが、結果を出せたのはうれしかったですね。両親が一番喜んでくれて、父は50回くらい動画を見たとか、母は泣いたとか言ってました(笑)。

    ― 普段のお仕事は?

    沖野 日進工具(仙台)で、工具の製作に携わっています。覚えることが多くて大変ですが、新しいことに挑戦するのは楽しいし、少しずつ慣れてきました。

    ― お休みの日の過ごし方は?

    沖野 その日によって違いますね。この前は(宮本)華乃と一緒に買い物に出ました。部屋で一日中サッカーの動画を見ていることもあります。

    ― サポーターにメッセージを。

    沖野 どんな状況でもチームを救えるような選手になりたいと思っています。目標は5ゴール。サポーターの方々には苦しいときも声援をもらっています。その声が力になっているので、応援よろしくお願いします。

     

     


    ウォッチン!ベガルタ スカパーベガルタ実況担当 松尾 武さん 東北放送 ラジオ局 アナウンス部

    我慢の先に

    5月16日、YBCルヴァンカップのグループステージ(GS)最終節・FC東京戦を取材しました。場所は、アウェー・味の素スタジアム。私にとって初めて訪れる場所でした。
    新宿駅から西へ向かう電車に乗っていると、途中駅で見えたのは見慣れたゴールドのユニホーム。帰宅ラッシュの中で頼もしい思いでした。最寄り駅からは徒歩数分、ユアスタ並みのアクセスの良さを感じながらスタジアムに入ると、迫力あるスタンド。陸上トラックには人工芝が敷き詰められており、ベンチ前のテクニカルエリアが妙に広いなと感じました。記者席から全体を見渡すと、平日アウェー試合にもかかわらず詰め掛けたベガルタサポーターから力強い声援が響き始めました。
    すっかり日が暮れた午後7時すぎにキックオフ。相手はGSでの敗退が決まっていたとはいえ、アウェーの地でベガルタは我慢の展開。しかし危なげなく試合を進め、決勝点は前半30分のオウンゴール。永戸勝也選手が迫力ある左サイド突破からクロスをあげると、相手DFの足を直撃しました。「きついけど、あそこでスプリントしないと」という気持ちがゴールネットを揺らしました。後半はシステムを変えて相手の攻撃をしのぎ、1-0の完封勝利で次への切符を獲得。昨年は0-6という屈辱的な敗戦を喫した地で、ベガルタは確かな成長を見せました。
    この試合には平岡康裕選手が久々に出場。「足がつった」と話していましたが、けが人が復帰してきたベガルタのプレーオフステージ突破を期待します。

    トップチーム試合日程
    レディース試合日程
    ※★印はホームゲーム

    VEGALTA SENDAI インフォメーション

    ホームゲームチケット販売中

    トップチーム試合日程※◆の小中高生料金は前売り500円、当日700円
    ※車いす席SS指定5600円、S指定4600円。いずれも付添者1名付き、前売り販売のみ
    レディース試合日程※SSS指定・SS指定はユアテックスタジアム仙台のみ
    ※◆の小中高生料金は前売り500円、当日700円

     

    ●チケットの購入はオフィシャルショップ(カーサベガルタ)をはじめ、セブンイレブンやローソン他各コンビニ、プレイガイドなどで
    ●詳細はWEBサイト(http://www.vegalta.co.jp/)で確認を
    問/ベガルタ仙台インフォメーションデスク
      ℡0570-064-564(平日11:00~19:00)