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2017.11.09号掲載

センダイガールズプロレスリング

センダイガールズプロレスリング


少数精鋭の女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング(仙女)」。選手は全国各地のリングで試合するだけでなく各自の特技や持ち味を武器に、イベント出演やサークル指導など多岐に渡る分野で活躍している。さまざまな仕事や取り組みを通し、選手たちの意外な素顔に迫る。

かつて漫画家を志望していたこともある画力とデザイン力を生かし、デビュー直後から仙女のポスターやグッズ制作を引き受けているのが、カサンドラ宮城選手。Tシャツやタオル、ステッカーといったグッズの他、自身が歌うデビュー曲「不不不(ふふふ)、、、」を収めたCDジャケットのイラストも手掛けた。グッズの主軸はスケートボードブランドのようなストリート系デザイン。ファンがふと漏らした一言をヒントに考案したグッズもあるそう。

ポスターは里村明衣子代表が指定した写真や文字情報を基に、パソコンソフトで制作する。「昔は『プロレスのポスターはダサい』と思っていて……おしゃれにしようとしたこともあった……でもそれも違うと思うようになって……今は団体の意向をくみ取りながら邪魔にならないくらいのデザインにしている……」とカサンドラ宮城選手。

他団体の記念興行のグッズデザインの依頼を受けたり、CDショップなどとコラボレートしたりすることも。今年は地元テレビ局のイベントで来場者の似顔絵を即興で描く企画にも初挑戦した。「似顔絵はぱっと見で似ているだけでなく『本人が納得する』のが大事……話をしながらその人自身がプラスに思っているような部分を描くようにした……」

試合での奔放なパフォーマンスとは対照的にクライアントを尊重した真摯な“デザイナー”“イラストレーター”ぶりも見せてくれた。  

最近はバラエティー番組やCMなどにも出演し知名度を着々と上げている。今後の夢を尋ねると、「絵の即興ライブと個展」。「パフォーマンスしながらライブペインティングなどをしてみたい……不不不……」と意欲を見せていた。

【試合情報】

宮城野区文化センター大会

12月18日㈪18:30開場、19:00試合開始 
会場/宮城野区文化センター
問/仙女事務所
  ℡022-395-6945
  (平日10:00~12:00、13:00~15:00)