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2018.05.31号掲載

センダイガールズプロレスリング

センダイガールズプロレスリング


センダイガールズプロレスリング(仙女)の試合後のお楽しみが、選手によるオリジナルグッズの販売会。「グッズ販売は、試合に足を運んでくださった方々に直接お礼を伝えられる場。感謝の気持ちを忘れず、笑顔で接するよう心掛けています」と語る佐藤亜海選手に、その思いを聞いた。

センダイガールズプロレスリングのオリジナルグッズは、Tシャツやタオル、選手それぞれのポートレートなどバリエーション豊か。試合会場によっては売り場のロビーなどに選手自ら立ち、購入したファンへのサインや記念撮影に応じている。緊張感に包まれたリング上とは打って変わり、リラックスした表情でファンと交流する貴重な場になっている。

佐藤選手は「見に来られた方に、直接声を掛けていただけるのがうれしい。一番大切にしているのはもちろんリングですが、グッズ販売も感謝の気持ちを伝える大事な場です」と話す。

2017年9月の仙台サンプラザホール大会でのデビュー以来、どんな相手にもひたむきに立ち向かう「がむしゃら」な姿勢が佐藤選手の身上。原点になっているのは、中学生の時に出身地の気仙沼市で出合った男子プロレスのチャリティー興行だ。東日本大震災を経験して「前を向けずにいた」とき、友人に誘われ足を運び、衝撃を受けた。

「自分もプロレスで人を元気づけたい」と、女子プロレスの世界に飛び込んだ。練習と宮城県内外での興行に励み続ける傍ら、作業療法士の資格取得を目指して仙台市内の専門学校で学んでいる。

4月にはテーマカラーの青色を基調に、先輩のカサンドラ宮城選手らが考案したオリジナルコスチュームも初披露した。「目標はもっと強くなること。(学業とプロレスの両立で)限られた時間の中で、自分のできることをしていきたい」と目を輝かせる佐藤選手。日々成長を続ける期待の若手に注目しよう。


【試合情報】

宮城野区文化センター大会

6月17日㈰16:30開場、17:00試合開始
会場/宮城野区文化センター 
   宮城野区五輪2-12-70
問/仙女事務所 ℡022-395-6945
  (平日10:00~12:00、13:00~18:00)