デスク日誌

成人式って

 民法が改正され、2022年度から成人年齢が18歳になることが先月決まった。契約や少年法など検討課題は多い。と思っていたら、法成立の当日「成人式はどうなる」をテーマにした記事が出稿され、成人式ってそんなにオオゴトなのかあ、と改めて驚いた。
 オオゴト感に戸惑いを覚えたといえば、今年の成人の日の振り袖レンタル業者「はれのひ」騒動。用意できないのに前払いで契約を集め続けた悪質さはとんでもなく、被害に遭った方はお気の毒だったけれど。
 誰もが豪華な振り袖を用意できるわけでもなく、そもそも平服で十分。仕事や学業で出られない人もいるだろうし、新成人全体の出席率はそれほど高くはないはず。
 大人の仲間入りを社会が歓迎し、励ます趣旨には賛同するが、イベント化している昨今の実態がふさわしいとは思えない。
 18歳成人に向けた課題を検討する省庁横断の連絡会議が、成人式に関しても自治体にモデルケースの提示などをする予定だ。北国ではセンター試験とともに、真冬の式は困難が多かった。時期を含め、再考する機会になればいい。
(整理部次長 阿久津康子)


2018年07月17日火曜日


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