デスク日誌

隔世の感

 サッカーの第98回天皇杯全日本選手権でJ1仙台が初の決勝に進み、準優勝した。しかも準決勝で仙台とJ2山形の「東北ダービー」が実現したことは、東北6県のチームが一つの出場枠を争っていた時代を考えると、隔世の感がある。
 旧JFL(ジャパン・フットボールリーグ)のブランメル仙台とNEC山形だった頃から、両チームの戦いぶりを見てきた。ダービーは2015年9月のJ1以来だが、天皇杯で相まみえた記憶がなく、「河北新報データベース」で過去記事を確かめてみた。
 すると、やはり天皇杯での対戦はそろってJ2に参入した1999年以来初めて。それ以前は95年の東北予選決勝(翌96年から都道府県代表枠が設けられ、東北などの地区予選がない)でブランメル仙台がNEC山形をPK戦の末に破り、本大会に進んでいる。
 今よりだいぶ小さい文字に眼鏡を外しながら95年の記事に目を凝らすうちに、自分が書いたことを思い出した(当時は署名がなかった)。ただ、試合展開を伝える表現がこなれておらず、デスクとしては、あちこち直したくなる。改めて隔世の感を覚えた。
(スポーツ部次長 薄葉茂)


2018年12月18日火曜日


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