河北抄

 「ご当地アイドル」と言っていいだろう。つぶらな瞳。13年前は背筋を伸ばした、りりしい姿がマスコミに取り上げられ、ブームを巻き起こした。全国各地の動物園で人気のレッサーパンダだ。
 この愛くるしいレッサーパンダが絶滅の危機にひんしているのをご存じだろうか。森林伐採や毛皮を目的にした捕獲などで激減。国際自然保護連合はレッドリストの絶滅危惧種に指定している。
 毎年9月の第3土曜日は「国際レッサーパンダデー」と呼ばれている。ネパールなどで野生のレッサーパンダの保護活動に取り組む団体が提唱した記念日だ。約260頭を飼育し、世界の飼育数の7割以上を占める日本をはじめ、世界各地の動物園で啓発活動が実施される。
 今年は15日。7頭を飼育する仙台市八木山動物公園では12〜18日午後2時15分から飼育員がレッサーパンダについて解説するトークイベントを開く。
 「おやつを食べる様子を見ながら生態について学ぶことができます」と動物園。申し込みは不要だが、入園料は必要。ファンなら行って損はないかも。


2018年09月12日水曜日


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