河北抄

 テンポの速い音楽に合わせてステップを刻み、全身で踊るシニアたち。仙台市内のスタジオで汗を流すヒップホップダンスサークルのメンバーだ。そろいの黒のTシャツも決まっている。
 代表の杉内正典さん(70)は「うまくなりたい、健康のためなどと目的は人それぞれだが、熱の入れようは皆、半端ではない」と語る。名称は「ゴールデンジェイビーズ」。意味は「光り輝くじいさんとばあさん」とユーモアにあふれる。50〜70代の25人が会員登録する。
 市健康福祉事業団が昨年5〜7月に開いた「シニアのための地域活動実践講座」でヒップホップダンスを学んだ修了生が中心となり結成。ダンス教室のインストラクターらを講師に招き、月に4回レッスンを続けながら、市の健康フェスティバルなどで披露している。
 「年齢を重ねてもチャレンジ精神で自己表現することは、心身をはつらつとさせ、自信につながる」と杉内さん。活動ぶりが口コミで伝わり、練習見学者や加入希望者も現れた。メンバーたちの前向きな姿勢が波及しているのだろう。


2019年06月13日木曜日


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