河北抄

 宮城県が実施するご当地検定「宮城マスター検定1級」に本年度、岩沼市の小島夏子さんと仙台市の針生美郷さんが合格した。四肢択一35、記述式15の計50問を60分以内に解く。40問の正解が合格ライン。今回は150人が受験し、合格率1.3%という狭き門だ。
 今回を含めて過去9回を数える検定試験の合格者はわずかに37人。前々回の試験では合格者がゼロ。この超難関のご当地検定を小島さんは初めて、針生さんは3回目の挑戦で見事、突破した。
 その勉強法はというと、「県内各地のパンフレットを集め、実際に現地にも赴きました」(小島さん)、「問題の出典を調べたほか、各地に行って話を聞いたことも勉強になりました」(針生さん)。
 検定の課題は、不合格者の再挑戦に向けたモチベーションの維持と、受験者の減少だそうだ。かといって問題を易しくすれば済むというものでもないらしい。
 「難しいからこそ、チャレンジのしがいがありました」と針生さん。それが宮城マスター検定の魅力でもあるという。2人の向上心と行動力に脱帽した。


2020年02月14日金曜日


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