2019年入社内定者アンケート

Q.河北新報社を知ったきっかけ

  • 小さい頃から家で河北新報を購読していた
  • 東北でマスコミ関係の仕事がしたいと調べていて、初めて知った。紙面を見たのは就職活動が始まってから
  • 高校生の時、図書館で「河北新報のいちばん長い日」※を読んだこと
  • 大学の図書館などで読んでいた新聞の中に河北新報があり、試しに読んでみたのがきっかけ。テレビなどを通じて宮城県の様々なイベントにも河北新報社が携わっていることを知り、関心を持つようになった。

  • ※「河北新報のいちばん長い日」…東日本大震災後の新聞発行を巡る社員の奮闘を記録したノンフィクションドキュメンタリー

Q.受けた理由、動機

  • 昔から新聞に興味があった
  • 地元の山形は震災被害が少なく、“大”震災の実感はほとんどなかった。しかし、高校生の時に被災地を訪れて震災前の生活に戻れていない被災者が大勢いることを知り、無知を恥じた。被災地の今を的確に伝える仕事がしたくて東北のマスコミを目指し、選択肢の一つとして受験した
  • 記事を書くことで東北の課題解決や産業・文化の発展に貢献できると思った
  • 大学2年の時に河北新報社のインターンシップに参加し、東北の記者として働いてみたいと思った
  • 情報発信に携わる仕事に就きたかった。地元である東北に少しでも貢献できる仕事に就こうと考えていたため
  • 昔から書くことが好きで、新聞記者への憧れが漠然とあった。新聞記者を目指すうちに地方に軸足を置いて取材する面白さを考えるようになった。東北で暮らしてきたため、東北のつながりに貢献できる河北新報社を選んだ

Q.入社対策で力を入れたこと

  • 邦字主要紙と英字新聞に毎日目を通した。購読していた新聞の記事を切り抜き、自分専用のクリッピングノートを作ることを習慣にしていた

(1)筆記試験

  • 日々の新聞やテレビのニュースをしっかりチェックして概要をつかむ、間違えやすい語句はインターネットで調べる、過去問に目を通すなどした
  • 大学1年生から全国紙を定期購読していた以外は試験対策を全くしていなかったが、歯が立たないとは思わなかった。作文は大学のキャリアセンターの方に数回見ていただき対策した。周りにマスコミ志望者がいれば批評し合うこともできたが、孤独な戦いだったのでキャリアセンターには毎日のように通った。1人で何回も書くより誰かに見せた方が格段に上達すると感じた
  • 毎日丁寧に新聞を読み、大事だと思ったテーマは紙に書き出した。作文は河北新報朝刊7面の「デスク日誌」を参考にしながら何度も練習した
  • 一般教養に関しては、他紙だが毎日隅々まで新聞を読んだ。作文は題を見て即座に書くのではなく、結論まで考えてから書き出すようにしていた
  • 過去問を見て対策した
  • 作文は練習を積んだ。同じテーマで何度も書き直したり誰かに添削してもらったりしたのではなく、他社の過去問や早い時期に試験があった社の問題に挑み良かった点と悪かった点を自分なりに反省した。家族や友だちからコメントをもらうこともあった

(2)企業研究

  • 全然していません。すみません
  • キャリアセンターに通っていたため、いつの間にか情報収集していた感じ。少しでも気になっている企業の説明会には足を運んだ。他大学で河北新報社が説明会をやった時には飛び入りで参加した。実際に話を聞くとインターネットでは得られない情報を得ることが出来るので、行けるものはぜひ行った方がいいと感じた
  • 震災当時の紙面を読み直した。紙面やその他の事業について他社と比較した
  • 面接前に過去3か月分及び震災直後の紙面を読んだ。「記者と駆けるインターン」に参加した
  • 各紙の特色や論調、扱う記事の違いなどから新聞について考えた。メディアに関する新書は大量に出ており、今どういった問題がホットなのかを知る上で役立った

(3)面接

  • 落ち着いて話す。謙虚さを忘れず、礼儀や第一印象に気を付けた
  • 20社ほど受けたが、ほとんどが面接で落ちた。回数をこなすうちに言いたいことが的確にまとめられていく感覚があり、終盤に受けた河北新報社の面接では一番自分の思いを伝えられたと感じた。最初から練習が出来ていれば良かったと今は思う
  • 胸を張って、重みのある言葉を伝えられるようにした
  • 記者の方5人にOB訪問を依頼し、大人と話すことに慣れるよう意識した
  • 世界・日本・東北で話題になっていることについて、自分の専門や興味関心を生かした視点から話せるようにした。とはいえ、定型文を考えて臨むというより、何を聞かれても背伸びをせず素直な意見を伝えることが重要だったと思う

Q.入社を決めた理由

  • 面接で部活動の話が多かったこと、筆記試験なども含めて広く自分のことを評価してくれたため
  • 東北に根ざした企業であることが一番の決め手になった。進学で東北を離れ住んでいた時は分からなかった良さを再確認し、その良さを伝えていきたいと思った
  • 事実を正確に伝えるだけでなく、人々の喜怒哀楽に寄り添い続ける姿勢にひかれた
  • 志願書が手渡しだったことと筆記試験の問題がユニークだったことから、学生の人間性を本気で見ようとしていることが感じられた。また、大学で郷土史を学ぶうちに東北の歴史に興味を持ち、東北6県を転勤ができることに魅力を感じた
  • マスコミ2社を受けたうち、内定をもらえた1社が河北新報だったため
  • 他業種の会社からも内定をいただき、最終面接の前後は正直悩んだ。しかし、これまで育ってきた東北の地に貢献したいと思い、入社を決意した。大学で学んできた政治や歴史の知識が活かせる職だということも理由の一つ

Q.入社したらどんな仕事をやってみたいか

  • 仕事が多岐に渡ると思っているので特にない。ずっとスポーツばかりやってきたので、全く違うものにも触れてみたい。
  • 震災報道をやってみたいが、面接では山形、秋田の日本海側が抱える課題について話した。復興の波にも乗れず過疎化だけが進行していく二つの県に向けて、そこで生まれた自分だから書けるものがあるのではないかと考えている
  • 「実際に現地に赴いてみたい」「地域のためにできることをしたい」という人を増やすような記事を書きたい。また自分の特技を生かして取材し、明るい話題を人々に届けたい
  • 日本各地が被災地になり得る今、災後10年を迎えようとする東北の事例が求められてくるはず。地形や歴史、住民によって全く異なる各地の復興に向けた取り組みを日本中に発信したい
  • 山形県村山市がブルガリア新体操ナショナルチームのホストタウンになっているので、得意のブルガリア語を生かして取材したい
  • 震災をはじめとする東北の諸問題を、政治的な視点から考えていきたい。具体的にはどのように意思決定され、どのような経緯で問題が生じたのか―など。人口減少など東北各地が共通して抱える問題を、新聞報道を通じてつないでいきたい

Q.就活生へのメッセージ

  • 筆記試験や面接を通じて、広く自分のことを伝える場があると思います。いろいろなことに興味を向けながら、就活を頑張って下さい
  • 就活で譲れなかったポイントはマスコミで働く、新聞社で働くということです。多くの情報に惑わされて心が折れそうになることもありましたが、諦めなくて良かったと思います。皆さんが就活をしていて心が折れそうになった時にこのアンケートを思い出してもらえたら、こんなに嬉しいことはありません
  • 就活は緊張することが多いので、息抜きは大事。散歩しながら志望動機を整理したり運動したりするのも良いと思います。面接など必要な時に集中力を引き出せるよう、体調管理に気を付けてください
  • OB訪問をすると記者職しか考えられなくなります。記者はどこの社の方も仕事を生き生きと語ってくださるからです。たくさんの記者に会い、「自分も同業者になるんだ」という思いを固めてください
  • 就活では何度も「自分と向き合うこと」を求められますが、自分の中身は案外空っぽで、ないものを搾り出そうとするとにっちもさっちも行かなくなります。アンテナを高くし、頭をオープンにしていろんな人の話を聞き、いろんなジャンルの本を読んでおくと思わぬ場面で役に立ったりします
  • 苦しい時もあると思いますが、「何をやりたいか」さえ決まっていれば何とかなるはず。その思いを忘れず、一つ一つの試験、面接に全力で向かっていけば、その先に納得いく結果があると思います。周りと比べて焦る日もあるでしょうが、自分なりの就活を楽しんでください!