2021年入社内定者アンケート

Q.河北新報社を知ったきっかけ

  • 子供の頃から家族とよく仙台を訪れ、新聞を読んでいたから。
  • 地元の新聞社であったこと。地元で開催されるイベントの主催が河北新報社であることも多く、名前をよく耳にしていた。
  • 「河北新報のいちばん長い日」(文藝春秋)を読んだこと。
  • 大学の教授に勧められ、「河北新報のいちばん長い日」を読んだことがきっかけ。
  • 小さい頃から実家で購読していたから。また、中学生や高校生の頃、河北新報の記者の方が取材している様子を見たことがあり、身近に感じていた。

Q.河北新報社を受験した理由、動機

  • 留学で得た経験を生かし、様々な人に寄り添える記者になりたいから。また、東北には地域活性化のために頑張っている人がたくさんいるのでその人たちを取材し、その記事で東北に挑戦の輪を広げていきたいから。
  • もともと小さい頃から新聞記者を目指していた。いざ就活をするにあたって受験企業を真剣に考えたときに、「生まれ育った東北に住む人々の役に立ちたい」という思いに気づいた。この思いを実現すべく、新聞社の中でも東北の地方紙に絞ろうと考えたため。
  • 大学で学生記者を経験し、自分の言葉で情報を発信できる仕事に就きたいと考えていた。2月に東京で行われた地方紙合同セミナーで、現役記者の方の話を聞き、地方新聞社に魅力を感じた。河北新報が東北で大きな存在感を持つ新聞だと感じ、受験を決めた。
  • 東北の人々に寄り添い、3.11に起こった事実と今を伝えて続けているから。震災の記憶の風化を防ぐための記事や、地域活性化に貢献するための記事を書きたいと思い、志望した。
  • 故郷の復興に寄り添うとともに、その先を見つめる報道に携わりたいと思ったから。また、東北が抱えるさまざまな課題や魅力を発信することで、東北の人々誰もが暮らしやすい社会を提起したいと考えたから。

Q.入社試験で力を入れたこと

(1)筆記試験

  • 朝は、全国紙をオンラインで読み、気になった記事を授業終わりに大学の図書館でじっくり読んでいた。また、ニュース検定の参考書を利用し、時事問題対策を行った。大学で行われるSPI講座や作文講座などには、積極的に参加していた。
  • 遠方に住んでいたため河北新報は購読していなかったが、代わりに全国紙をとって読んでいた。デジタル版も契約し、いつでも読めるようにしていた。試験対策には、時事用語がまとまっている就職試験用のテキストを2冊、マスコミ試験用の漢字テキストを1冊使用した。作文は、文学的に凝った表現を用いるのではなく、分かりやすさ・シンプルさを重視すること、一文が長くなりすぎないようにすることを意識した。
  • 普段から新聞を読んでいたが、時間のあるときに『朝日キーワード』や『マスコミ漢字』で一般教養の対策をしていた。作文は大まかなものを事前にいくつか用意し、テーマに当てはまるように書いていた。
  • 漢字は「マスコミ漢字」(一橋書店)、時事問題は日々の新聞購読、「ニュース検定2級」のテキスト、「新聞ダイジェスト」(新聞ダイジェスト社)6カ月分で対策した。力を入れたのは作文だ。同期や記者の方に見てもらい、批評や添削を受けていた。
  • 日頃から新聞を読むこととわからない漢字を逐一調べる習慣をつけていた。作文では、お題を自分の身近な話題に紐づけて書くようにしていた。書いた作文を記者の方に見ていただいて、何度も練習していた。

(2)企業研究

  • 最初は、ネットで調べ、その時に出てきた疑問を会社説明会で質問し、解決した。会社説明会で頂いた資料は、会社の取り組みや記者の1日の流れなどとても詳しく記載されていたのでとても参考になった。
  • 単独説明会と、河北新報社含む全国の地方紙4社による合同イベント「地方紙4社合同記者セミナー」に参加した。特に後者では、現役記者によるパネルディスカッションがあり、河北新報社だけでなく、記者という仕事自体についても理解が深まった。また、OG訪問もおこなった。河北新報の震災報道に関連する書籍も読んだ。
  • 個別で社員の方にお話を聞く機会はなかったが、地方勤務の新聞記者の先輩に話を聞いた。河北新報社が発行している本や「新聞研究」にも目を通すようにしていた。
  • 私は県外の出身だ。コロナ禍で図書館が閉鎖し、選考が始まる前まで河北新報の新聞記事を読めなかった。オンライン版で読める記事にできるだけ目を通した。過去の連載本を読んで、社の強みを自分なりの言葉で書き出した。緊急事態宣言解除後、徐々に図書館が開館した。全体に目を通しながら、関心のある記事を読み込んで選考に臨んだ。
  • 河北新報を熟読するだけでなく、河北新報が出している出版物をいくつも読んだ。河北新報の記事をスクラップし、自分の経験と結び付けながら、自分なりの考えをまとめていた。

(3)面接

  • 面接練習は、大学の就職セミナーや大学の友人とオンラインで何度も行った。また、大学の授業や新聞などで得た知識を自分の言葉で話せるように練習した。
  • コロナの影響で就職課が利用しづらく、面接練習は一度もできなかったが、かえって本番では自分らしく話すことができた。河北新報社の面接では、あらかじめ答えを練って丸暗記するよりも、「自分はどんなスタンスでこの会社を受けるのか」という軸だけは固めて、あとはその場で考えて答えるというやり方が合っていると思う。予想外の質問にも臨機応変に答えられるように心がけた。
  • 想定質問集やESをまとめたものを作成し、定期的に確認していた。自信をつけるためには、口に出して練習することがいちばん有効だと感じた。
  • 大学のキャリアセンターや同期の仲間と面接練習した。伝えたいことを端的に、結論ファーストで言うことを意識した。どの面接もうまくいった気はしなかったが、回数を重ねるうち過度に緊張しなくなっていった。
  • これまでの二十年余りの人生を振り返った。それが今の自分の価値観とどう紐づいているのか考えた。自分が報道の力で東北にどのように貢献したいか、ノートに書き出しながら対策をした。予想外の質問も多かったが、「自分が記者になったらどう振る舞うか」ということを自分なりに想像して、答えるように心がけた。

Q.入社を決めた理由

  • 宮城県だけでなく、東北全体に貢献できるから。また、就職活動の過程の中で河北新報社の復興への思いに共感し、自分もその一員として関わっていきたいと思ったから。
  • 大きな決め手となったのは、やはり地元である宮城の新聞社だということ。そして、東北全体をカバーしていることも、河北新報社ならではだと考えたから。
  • 就活を通して、入社したいと強く感じた数少ない会社だったから。選考のスパンが長く、じっくり考えることができた。
  • 震災報道に力を入れており、被災者の目線に立った記事を多く発信しているから。また東北6県に取材網があり、東北全体の課題を俯瞰的に見ることができると思ったから。
  • 取材テーマが豊富で、かつ魅力に溢れた東北地方で新聞記者になれることに大きな喜びを感じたから。東北6県のさまざまな地域で取材活動をすることで東北地方を俯瞰し、「東北振興」を担えると思ったから。また、面接で自分の考えを素直に話した結果、内定をいただけたことが嬉しかったから。

Q.入社したらどんな仕事をやってみたいか

  • 県民の方々が安心して快適に暮らせる社会を作るため、大学で研究した地域活性化や河北新報社が力を入れている震災・復興への取り組みを取材したい。また、高校までは野球に励んでいたので東北楽天ゴールデンイーグルスの取材もしてみたい。
  • 課題先進地と呼ばれる東北に住む人々の目線に立った報道がしたい。特に震災については、発生から10年が経とうとしており、従来とはまた違った課題が生まれてきている。そういった声を拾い上げて、震災の記憶を風化させない。そして、被災地のみならず、もっと東北が元気になるためのお手伝いがしたい。また、高校・大学の登山経験を生かし、山開きの取材をしてみたい。
  • 防災報道について学び、人々の意識を変えるために有効な記事を書きたい。また、見逃してしまいがちな社会問題に目を向けたい。スポーツ、特に野球取材にも挑戦したい。
  • 震災からの復興の歩みを伝える記事、震災の記憶の風化を防ぐための記事を書きたい。また、東北の産業に関心がある。地域経済を取り巻く諸課題や取り組みを取材したい。
  • 災害報道について、多様な視点で女性や障害者、高齢者も含め誰もが守られる社会を考えるきっかけを作りたい。また、入社したらさまざまな県や地域に配属されると思うが、東北それぞれの地域に根付いた伝統文化を取材してみたい。

Q.就活生へのメッセージ

  • 就職活動で最も大切なのは、熱意です。熱意があれば普段の生活も自ずと変わってくると思います。普段の生活をもう1度見直し、全力で取り組んでみてください。また、就職活動は、自分の人生を振り返り、これから何をしたいのか自分で考える大切な期間です。自己分析をしっかり行い、自分がやってきたことをアピールすればきっといい結果を掴むことができます。頑張ってください。
  • 周りの人がどんどん就活を終えていくことに焦ったり、ストレスから無気力になったりしたこともありましたが、そんな自分を受け入れて成長することも就活の大切なプロセスだと思います。地方紙に入るために必要なのは、「この地で記者としてやり抜くんだ」という覚悟を固めることです。あとはリラックスして、自分らしさを大切に臨んでください。
  • 自分のやりたいことを明確にするとともに、視野を広く持つことが大切だと思います。人と比べず、困った時は家族や先輩、友人に話を聞いてもらうと少し余裕ができます。辛いことも多いですが、自分を見つめ直す良い機会だと思って、常に前向きな気持ちで就活に臨んでほしいです。
  • 就活中、自分を見失った時が一番辛かったです。大学の先輩から「就活は、自己分析に始まり自己分析に終わる」と聞きました。しかし、自己嫌悪しながらの自己分析に意味はないと思います。楽観的に自分を振り返ってください。大変な社会情勢の中での就活だと思います。どうか自信を失わないでください。時には休んでください。納得できる進路を勝ち取れるよう、応援しています!
  • 月並みですが、「記者(あるいは自分の望む職業)になりたい」という強い気持ちと諦めない心が大切だと思いました。思うようにいかず、挫けそうになることもあるかもしれません。時には息抜きをして、マイペースに夢を追いかけてください。どんなに転んでも、また起き上がれば大丈夫です!粘り強さで就職戦線を乗り切っていきましょう。