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とうほくドローンeye/イチゴ団地の電照栽培(宮城・亘理)

 日が沈み、急に冷え込んだ冬の夕暮れ。一つまた一つ、イチゴのハウスに明かりがともった。
 宮城県亘理町の浜吉田地区にある60棟のハウスはやがて、ほとんどが点灯。ほんわりと温かな光の帯が、寄り添うように仙台平野に浮かんだ。白い色は蛍光灯、オレンジ色は発光ダイオード(LED)だという。
 クリスマスを控え、イチゴは促成栽培がたけなわ。「ここのイチゴは実が大きく甘みも強いと評判です」と、亘理町いちご団地管理組合の森栄吉組合長(65)が話す。
 亘理と南隣の山元町は東北屈指のイチゴ産地。東日本大震災のずっと前から名だたる産地だったが、津波でほぼ壊滅した。
 新しい団地で再出発して6年目。さまざまな品種の栽培も可能な環境が整った。本格デビューはまだ先だが、期待の新品種「にこにこベリー」もハウスの中で真っ赤に熟していた。
(写真部・庄子徳通、小林一成)  

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2018年12月2日

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