全国・海外のニュース

大川小の津波訴訟、市と県が上告 事前防災の適否焦点、宮城

宮城県石巻市立大川小の被災校舎=4月

 東日本大震災の津波で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の訴訟を巡り、市と県は10日、震災前の防災体制の過失を認めて賠償を命じた仙台高裁判決を不服として、最高裁に上告した。津波の予見可能性や事前防災の適否について、最高裁がどう判断するかが焦点となる見通し。
 石巻市議会は今月8日、亀山紘市長が提出した上告関連議案を賛成多数で可決。これを受け村井嘉浩知事も、県議会の議決を経ない専決処分で上告すると決めた。
 高裁判決は、学校は危機管理マニュアルに避難場所や経路を定めず、市教委も是正させなかったとして組織的過失を認め、約14億3600万円の賠償を命じた。


関連ページ: 全国・国外 社会

2018年05月10日木曜日


先頭に戻る