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湯川博士、日記にビキニ事件記す 核廃絶運動への契機に

湯川秀樹氏

 京都大は11日、日本人で初めてノーベル賞を受賞した物理学者・湯川秀樹博士の日記のうち、太平洋・ビキニ環礁での米国による水爆実験で静岡県の漁船「第五福竜丸」が被ばくした1954年のビキニ事件に関する記述を公開した。
 湯川氏はビキニ事件を機に、平和運動により積極的に取り組んでおり、その過程を知る資料となりそうだ。
 ビキニ事件が初めて新聞で報じられた54年3月16日の日記には「水爆実験による真っ白な灰を被ったマグロ漁船第五福竜丸帰港、火傷の傷害を受けた乗組員を診断 水爆症と推定」と記載した。
 日記は、京大湯川記念館史料室のホームページで閲覧できる。


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2018年05月11日金曜日


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