養殖銀ザケの受け入れ態勢確認 初水揚げは12日 石巻

あいさつする須能社長

 石巻市漁船誘致及び原魚等確保推進委員会の「2019年養殖銀ざけ受入全体会議」が4日、石巻魚市場で開かれた。

 生産者や買い受け人、魚市場、市担当者ら約50人が出席。委員長の須能邦雄魚市場社長が「養殖銀ザケは昨年、一昨年と確かな品質と安定した供給で回転ずしでブームとなり、高い評価を受けている。さらに知名度を上げ、盛り上げていきたい」とあいさつした。

 12日の初水揚げを前に、魚市場の担当者が今年の受け入れ販売を説明。入札は午前7時20分からで今年も「みやぎサーモン」「金華ギン」の2種類とした。

 選別作業は入荷の早い順からとし、規格別に水氷を張ったスカイタンクに入れ、タンクごとリフトスケールで計量することを確認した。

 スカイタンクに入れる氷代金は、昨年から適用している魚市場と買い受け人の折半負担とした。担当者はスカイタンクの回収について「キャップの閉め忘れや洗浄せずに汚い状態のままでの返却もある。気を付けてほしい」と協力を呼び掛けた。

 氷代金の負担について買い受け人から「船主や荷主にも負担してもらっては」との意見、要望があり、検討課題とした。

 昨年、魚市場に水揚げされた養殖銀ザケ(金華ギン)は3〜7月の5カ月で約4863トン。キロ当たり約673円と高値で推移した。

 今年も4300トンから4500トンを見込む。須能社長は「品質の良さと合わせ、多くの人に食べてもらう機会をつくることが大事」と強調。首都圏での知名度アップを図るため、PR活動にも力を入れる方針だ。


2019年03月07日木曜日


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