ペットボトルオーケストラ オリジナル楽器製作し演奏参加 女川

来場者もペットボトルを活用した楽器で参加した演奏会

 東日本大震災の被災地で、ペットボトルを活用した手作りの楽器を来場者に演奏してもらい、音楽や環境、健康への関心を高めてもらうユニークな演奏会が17日、女川町まちなか交流館であった。演奏会は「ペットボトルオーケストラin東北」と題して、NPO法人サウンドクリエイターが主催。同町では2017年にも開催した。

 来場者は、ペットボトルに乾燥させた豆やトウモロコシ、ビー玉を入れて振る打楽器「しゃかたん」を製作。中に入れる量や種類による音の違いを確かめながら、容器にも装飾を施して、オリジナルの楽器に仕立てた。

 その後、同法人事務局長の安保亮さんら音楽家がギター、ピアノで演奏する童謡やテレビドラマ、映画などの曲に合わせ、ペットボトル打楽器でリズムを刻んだ。

 女川町の主婦阿部すが子さん(70)は「演奏に楽しく参加できた。気分も晴れた」と笑顔で語った。

 6年前からユニークな楽器を活用して活動する安保さんは「環境の大切さはもちろんだが、手を動かしてリズムを奏でることは脳にもいい刺激となり健康にもつながる」と話し、被災地での活動を継続していくという。


2019年03月20日水曜日


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