石巻のローカルベンチャー23社、調査結果報告 チャレンジ精神芽吹く

取り組みの成果を報告する松村代表(中央)

 一般社団法人「ISHINOMAKI2.0」、同「イトナブ石巻」など4者でつくる「コンソーシアム ハグクミ」と石巻市は9日、市内で起業や新規事業に取り組むローカルベンチャー成果報告会を石巻市中央のIRORI石巻で開いた。

 2.0の勝邦義理事が市内のローカルベンチャー23社の調査結果を報告。創業年は2011年が8件と多く、13年の4件が続いた。大半が東日本大震災後に誕生し、まちづくり、農林漁業、教育、ものづくり関連が多いと紹介した。

 ハグクミの松村豪太代表は「地域資源を生かした価値を創ることが大切と考え、ローカルベンチャーを進めている」と述べた。

 市の委託で16年度から取り組む暮らしや住まい、仕事のサポート事業では6日時点で128件の相談があり、18年度の6件を含め22件の移住が実現した。2.0の矢口龍太移住コンシェルジュは「仕事の退職者よりは、起業する若者や何かをするチャレンジャーが多い」と説明した。

 イトナブの古山隆幸代表理事は「(何かしたいけど)モヤモヤを解消するための環境をつくることが重要」と指摘。「石巻はチャレンジャーが集まるまちになる」と目標を語った。


2019年03月23日土曜日


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