三陸河北新報社>石巻かほく・川柳 最優秀賞決まる

川柳・最優秀賞/日野信吾さん

 2018年度の「石巻かほく」川柳欄の投句者から、最優秀賞に日野信吾さん(71)=石巻市あゆみ野=が選ばれた。優秀賞は菅野勇さん(石巻市蛇田)と新沼勝夫さん(石巻市不動町)。選者の水戸一志氏が1年間の投句を基に選出した。

■川柳

【最優秀賞・日野信吾さん】

 川柳を始めて5年。東日本大震災で被災し、仙台市のみなし仮設住宅にいた頃、近くの市民センターの教室に入ったのがきっかけです。時事川柳が好きで、新聞は2時間近く読みます。
 句会で勉強し、石巻市の「くらげ吟社」にも通っています。いい師匠に恵まれました。これからも川柳を生きる友にしていきます。

【選者・水戸氏から】

 年間成績の順位は入選句の得点(佳作1点、◎2点)の累計で決めた。新聞投句の川柳に求められるのは、ニュースや生活に対する注意深い観察眼と、自分流に解釈する柔軟な脳である。

 前年度も優秀賞の日野さんは、一句一句の題材がバラエティーに富んでいた。しかも、同想句を回避する戦略的な成長の跡が見て取れた。◎「株券を持つ人だけの好景気」は、アベノミクスの評価に関する最近の展開を予言したかのようだ。

 2年連続の優秀賞となった菅野勇さんをはじめ、前年度最優秀賞の新沼勝夫さん、活躍目覚ましい畑山講也さん、片岡シュウジーさんが僅差で続いた。


2019年03月24日日曜日


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